
こんにちは、水無月(みなづき)です。
今回はFPSジャンルゲームでは絶対に覚えておきたい知識を紹介したいと思います。
最近流行っているゲームではVALORANTで有効になりますのでぜひ覚えましょう!
それはエリア理論といいます。
高ランク帯・プロでは必ずやっています。それだけ勝率に影響する理論です。
上手い人ほどエリア理論を自然に行い、それをチーム全体で共有することで勝率を上げています。
エリア理論とは
エリア理論は別称エリアコントロールとも言います。
いかに敵の情報を予想し、自分達が有利になるようにする考え方です。理論と聞くと難しそうに聞こえますが、意外と意識せず自然と近い考えをしていたりするかもしれません。
3つのエリア

今回はVALORANTのアセントというマップを参考に見ていきましょう。
攻撃側視点での説明をします。
- ブルーゾーン(青色エリア)
-
味方が確保していて絶対に敵がいないエリア
- グレーゾーン(灰色エリア)
-
敵がいるか分からないエリア
- レッドゾーン(赤色エリア)
-
敵が確保してい絶対に敵がいるエリア
覚えることはこれだけ
今回用意した画像はラウンドが始まる瞬間になりますので分かりやすい形になっています。
覚えること自体はこの3つのエリアになりますが、これは試合展開によって常に変化していきますので応用力がメインです。
エリアコントロールの変化

3つのエリアは常に変化し続けていきます。
例えば味方がA側に寄るとブルーゾーンがA側に広がっていきます。その分B側はグレーゾーンが広がります。
勝率を上げるためにはいかにグレーゾーン・レッドゾーンを減らしブルーゾーンを広げることです。
ブルーゾーンは広げることで警戒すべき場所を減らしグレーゾーンの警戒し続けることができます。
警戒すべき場所が多いとどうしても見るところが多く不意打ちを食らう可能性がどうしても上がってしまいます、それが勝率を下げてしまう原因の一つです。
エリアコントロールのやり方
- 索敵スキル
-
VALORANTには索敵が出来るキャラクターが多くいるため安全にグレーゾーンの確認ができ、スキルによっては相手のキャラクター、人数、位置を把握できます。
- サウンドプレイ
-
FPSにおいて必須な足音などを聞くことによるサウンドプレイです。
索敵スキルに比べれば確実性は下がります。 - 視認
-
直接敵を視認することでエリアを確認する
危険性がかなり高くなり、細かいクリアリングが必要になります。 - +α 味方からの情報共有
-
上記から得た情報を味方に共有することで1人では把握できない箇所の情報まで得ることができます。
まとめ
エリア理論・エリアコントロールを理解することで、立ち回りがガラッと変わります。
敵がいるかもしれないグレーゾーンが多すぎると咄嗟の撃ちあいに集中できなくなる場面もあると思います。
エリアコントロールすることで撃ち合いでは集中できますし、全体を通しての駆け引きができるようになります。
ぜひエリア理論を覚えて実践してみてください。